2006年05月30日

2006/05/30

◆今日も今日とてフックだをヨイショ。
http://www.wenweipo.com/news.phtml?news_id=GJ0605290016&cat=004GJ
http://news.xinhuanet.com/world/2006-05/29/content_4613290.htm
http://news.xinhuanet.com/world/2006-05/29/content_4614428.htm
http://news.xinhuanet.com/world/2006-05/29/content_4614654.htm
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060528-00000000-maip-pol
元ネタは昨日同様『毎日新聞』。てか同じ記事を翌日も引っ張っている訳で。小泉首相による靖国神社参拝を批判したことで胴上げされている模様。それがまたポスト小泉候補の有力な一人ということでポイント高いですよこれは。森喜朗氏が靖国参拝に否定的な姿勢を示したり「フックだ氏の支持率続伸。安倍氏に迫る勢い」「安倍氏が出馬辞退の可能性も」なんて報道も出たりしてもう大騒ぎ。あのーあまり共同はアテにしない方がいいですよ、って言っても奴らの耳には届くまい。ともあれその『毎日新聞』によるとフックだ発言は「まことに不幸なことだ。『靖国神社に行って何が悪いんだ』と言うと、向こうも感情的になる。トップ同士も国民も、お互いに感情的になるのは最低だ」ということだが、日本は国民もトップも感情的になったっけ?だいたい「靖国神社に行って何が悪いんだ」って言う前から向こうは感情的でしたが何か?ここは「内政干渉」と一言で済ますのが最も理性的かつ「日中共同声明」に則った正しい対応だと思うのだが、どうか。


◆2Fを生きたまま銅像にしていいからお土産に持って帰って下さい。
http://news.xinhuanet.com/newscenter/2006-05/29/content_4613158.htm
http://news.xinhuanet.com/world/2006-05/29/content_4613389.htm
http://news.xinhuanet.com/newscenter/2006-05/29/content_4617736.htm
中国から薄熙来って商務部長が来日中なんだな。こいつは「太子党」(二世組)で親父の薄一波の方が保守派の重鎮ということで印象が強いな。んでこの息子は遼寧省だかあの辺のトップだったときに汚職だか何かで失脚しかけたのを胡錦涛あたりが助け舟を出して中央政府の閣僚にしたという経緯があった筈。まあ親の七光りで助かったようなものだろうが。それはともかく2Fと会談して「中日関係には深刻な困難が出現しているが、責任は中国側にはなく、日本人民にもない。原因は、一部の指導者がA級戦犯を祀っている靖国神社への参拝をやめないことにある」とまずは一席。2Fに反駁を望むのはもちろん無理。「江沢民はヒトラーだ」とヒトラーに失礼なことを言ったのは石原都知事だが、そのヒトラー江沢民の信者である2FはさしずめSSってところか?……冴えない2代目とSSが会談したりして経済交流の強化や環境面での協力強化などで合意したらしい。この動きを「中日関係は袋小路の中にも新芽の気配が」という標題で記事にした中共の『国際金融報』さんよ、季節感絡めるなら青葉でしょ。それとも木の芽どきでトチ狂った2匹が踊っていやがる、という含意ならいいけどね。ワレ青葉ワレ青葉……。


◆台湾空軍のF-16四機が米軍の支援を得て初の大平洋横断飛行。
http://news.xinhuanet.com/herald/2006-05/29/content_4614708.htm
制服組が苛立ちそうなネタだな。米国で研修を受けていた4機がF-16を駆って空中給油などで初の大平洋横断。ただし無着陸ではなくて途中でハワイとグアムで休養と整備を兼ねて着陸している。グアム離陸後はそのまま北上して台湾軍の演習に参加したそうな。中共の制服組には無着陸横断よりその方がショックだろうな。これで台湾空軍の行動半径が2000km拡大したとか何とか。……ああそれでまた国防予算増やしてもらうって魂胆だな(笑)。


◆今度は『南方周末』が潰される?
http://the-sun.orisun.com/channels/news/20060529/20060529021743_0000.html
うーんこの話題、正直よくわからん。『南方周末』が少し前に江沢民や朱鎔基といった先代指導者たちの悠々自適ぶりを紹介した記事で中央宣伝部から名指し批判されたうえ、広東省党委員会に同紙の処分を命じた……ということなんだけど、元ネタは香港紙『太陽報』の記事じゃなくて凡百コラムのひとつなんだよね。中央の認可を経ずに先代指導者たちの動向を報じるとは規律違反だ、とのこと。同紙は確かに5月11日号で記事にしているんだけど、中央宣伝部の動きが事実なら処分を任された広東省当局に注目。中央に対する「諸侯」度が試されるってとこかな。


◆チベット自治区のトップ交代。
http://tw.news.yahoo.com/060529/43/36snq.html
http://news.xinhuanet.com/politics/2006-05/29/content_4616421.htm
異動の原因は現職の楊傳堂・チベット自治区党委員会書記が健康を害して入院しているため、と台湾の中央通信。代わりに任命されたのは新疆ウイグル自治区党委副書記と自治区政府副主席を兼任していた張慶黎。在職1年でチベット自治区のトップに昇進した格好だが、経歴からみるにこいつは胡錦涛の出身母体である「団派」(共青団人脈)である気配が濃厚。


◆「新農村」建設で中央から但書き。
http://news.xinhuanet.com/newscenter/2006-05/29/content_4614249.htm
「新農村」建設が党幹部としての査定に響くと考えてとにかく既存のものをガーッと壊して効率無視で無駄の多い建設に全力を投入するようなやり方はいけない、功を焦らずじっくり腰を据えて取り組め、「新農村」建設で農民の権益が逆に損なわれることのないようにしろ、建設モデルや指導方法は型にはまることなく柔軟に行え、「新農村」建設の重点はハードではなくむしろソフトにあることを忘れるな。……といった内容のお説教なんだけど、それが貫徹されるようなら胡錦涛も苦労はしないわな。説教する方もそれを聞く方も「どうせ寝言だし」ぐらいに考えていると思われ。


◆不動産価格高騰を受け中央政府の抑制措置が続々。
http://news.xinhuanet.com/newscenter/2006-05/29/content_4616608.htm
http://news.xinhuanet.com/newscenter/2006-05/29/content_4617772.htm
http://news.xinhuanet.com/newscenter/2006-05/29/content_4617533.htm
http://news.xinhuanet.com/newscenter/2006-05/29/content_4613289.htm
http://hk.news.yahoo.com/060529/12/1o9tx.html
詳しくはこんな色物サイトではなく日本の新聞かサーチナのような清く正しいところにあたって自分で調べるように。しかし最後に『人民日報』の署名論文までついてた。「地方政府は不動産価格狂騰の推進役になっては断じてならない」みたいな標題と内容。こりゃまた露骨な(笑)。とうとうそこまで踏み込んだか。踏み込まねばならないほど危ないってことかな?


◆GDP信仰を捨てれば環境保護につながるのか?……『人民日報』署名論文。
http://theory.people.com.cn/GB/49150/49152/4411486.html
これはまたキナ臭い作品が御登場。環境保護にも配慮した幹部の査定基準「緑色GDP」、これは胡錦涛が打ち出した新機軸なんだけど「算出不可能」として国家統計局が別の指標に差し換えることにしたというのは既報の通り。で、実際にはどうなっているのかわからないがこの論文においては「別の指標」=「GDP成長率ダウンひいてはマイナス成長」と受け取られている。その「新指標」に対して「そんな屁理屈が通るとでも思っとるんかこのボケがぁっ!」とキレている……それも地方政府の立場からキレているのがキナ臭いところ。掲載されたのも『人民日報』の「華東新聞」版だからね。華東といえば上海な訳で。理論闘争では一敗地に塗れた「反胡連合」は新しいネタをみつけて「擁胡同盟」に口喧嘩を挑むつもりか?


◆運河?をめぐる水争い、「戦国時代」の様相。
http://news.xinhuanet.com/fortune/2006-05/29/content_4613468.htm
詳しいことは知らないけど紅旗渠っていう運河(たぶん)があって、上流も下流もそれに生活用水や農業用水を頼っていたんだけど、最近水量がめっきり減ってさあ大変。上流はまだしも下流だと枯渇同然だからその一帯が「用水権」を主張し始めた。ともかく水争いで険悪な雰囲気みたいだからwktkですな。村落間の水争いが「械闘」(得物を持っての村落同士の武力衝突)を生むという伝統を踏んでいる以上、事態がエスカレートしたらどうなることか。激闘武装農民?いやいや民兵や地元の武警まで出てくるかも知れませんぜダンナ。事態は中央が調停を行うか地元当局同士の協議に委ねられるかもまだ決まっていない有様でいよいよ剣呑。……あ、「戦国時代」ってのは元記事のタイトルをそのまま流用しただけ。結構現地の緊張感は相当なものだったりして。


◆長江の水質汚染が深刻、と専門家が警告。
http://hk.news.yahoo.com/060529/12/1o9t3.html
「とりあえず自分だけはOK」をみんながみんなやったお蔭で工業廃水垂れ流しの成れの果て。80年代半ばに長江河口付近で確認された126種が2002年には52種に激減。何をするにせよやることがとにかく極端、という点があの「大躍進」以来50年不変の法則。そこに公の精神が欠如しているからパーフェクトに始末が悪い。


◆IOC(国際オリンピック委員会)、北京の大気汚染に懸念表明。
http://news.xinhuanet.com/world/2006-05/29/content_4615555.htm
マラソンとかで「高地トレ」じゃなくて「空気の汚いとこトレ」が流行するかも。香港なんかお勧めだな(笑)。


◆北京五輪は全面禁煙となる見通し。
http://hk.news.yahoo.com/060529/12/1o9tt.html
そんなルールがちゃんと守られるのか、という素朴な疑問が(笑)。


◆上海市長「まずは金融センターをめざす」
http://hk.news.yahoo.com/060528/12/1o8nj.html
頑張って下さい。


◆合肥--南京高速道路で18台が玉突き事故ドカーン9死30傷。
http://news.xinhuanet.com/newscenter/2006-05/29/content_4616896.htm
ま、仕様ですから。路面の悪さも運転手の技量の低さもね。はい次。


◆科学的発展観・社会主義栄辱観関連報道(2006/05/29)
http://www.chinamil.com.cn/site1/xwpdxw/2006-05/29/content_485939.htm
http://www.chinamil.com.cn/site1/xwpdxw/2006-05/29/content_485941.htm
http://www.chinamil.com.cn/site1/xwpdxw/2006-05/29/content_485944.htm
http://www.chinamil.com.cn/site1/xwpdxw/2006-05/29/content_485960.htm
http://theory.people.com.cn/GB/49150/49151/4410827.html
http://www.chinamil.com.cn/site1/xwpdxw/2006-05/29/content_485943.htm
http://www.chinamil.com.cn/site1/xwpdxw/2006-05/29/content_485955.htm
http://news.xinhuanet.com/newscenter/2006-05/29/content_4613306.htm
http://news.xinhuanet.com/politics/2006-05/29/content_4613326.htm
http://news.xinhuanet.com/newscenter/2006-05/29/content_4613330.htm
http://theory.people.com.cn/GB/49157/49164/4411890.html
胡錦涛が提唱する「科学的発展観」「社会主義栄辱観」、その礼讃報道が多いこと多いこと。『解放軍報』が頑張っているあたりが「擁胡同盟」の「擁護」たる所以。そのうち「科学的発展観で武装した我々に敵弾は命中しないっ」とか言い出さないか心配。

posted by 泉河壬之助 at 06:22| Comment(0) | タノチウ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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